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メイカーズブーム(?)と、つまらなくなった東急ハンズ、そしてDMS展へ
 JUGEMテーマ:ビジネス

随分と久しぶりの更新となりました。相変わらずデザインでモノづくりをしたり、中小企業がモノづくりでビジネスにしていくための事業作りをお手伝いしたりと、デザイン活用でビジネスにしていくというあたりで、色々な企業様と仕事をさせていただいている近況です。単発のプロ抱くデザイン開発みたいなデザインプロジェクトから、デザインを上手く使ってビジネスを繁盛させたいみたいな、中小企業の新規事業プロジェクトなども、お気軽にご相談くださいませ、と募集告知もしておきましょうかね。


さて、メイカーズ(MAKERS)ブーム(という程のブームなんだろうか?て気がしないでもないですが)の昨今、やたらと3Dプリンターに関する話題が、ごく普通のメディアでも取り上げられることが増えてきました。でも、こうしたメディアでの紹介を見る度に何だかモヤモヤとした違和感を感じ続けています。

 ブームの元ネタ(?)である、クリス・アンダーソンのMAKERSで書かれていることには賛同できるし、20年程前に光造形による試作サンプルを初めて見た時には、『出来はまだ酷いけどこれは凄い!そのうち試作だけでなく、最終製品づくりにまで使えるようになると面白いな』とワクワクしたので、最近の様に話題になることは嬉しい筈なんだけど、モヤモヤ。

積層造型機を何でも「3Dプリンター」と一括りにして、まるで魔法の箱の様な伝え方を感じるところに違和感が大きいのだと思います。10数万円のパーソナルプリンターでできることも、数億円の造型機でないとできないことがごちゃ混ぜで語られてる印象。あと、3Dプリンターそのものばかりに話題が行きがちなのも違和感のひとつ。3Dプリンタを使う前の3Dデータ作りとか、作ったものから起こるコミュニケーションとか行動の変化とかフォーカスされるべきことは多い筈。そうすると手段は3Dプリンターばかりでないし、最新の道具としての3Dプリンターばかりやたらとメディアの話題になるはどうも…、という感じです。

これまでも商品開発の場で試作や開発上のコミュニケーションといったことで、状況を知っている人たちは混同しないと思うけど、このところのメディア上で3Dプリンターを知った、一般の人たちは期待値が大きすぎて、現状とのギャップが知れてくるにつれて「メイカーズ」という言葉だけが、一時の流行言葉として消費されてお終いでは、あまりにも残念すぎます。クールな視点で語ってくれるメディアも欲しいところです。

 


とは言え、10数万円台から3Dプリンターが買える様になったのは凄い時代です。個人的には、初めて光造型を見た時、ローランドDGがパーソナルな切削加工機MODELAを発売したときに続くインパクト。こういったものを体験することで「つくる」ことに手を出す人の裾野が広がるのは嬉し、楽しです。(最近のiMODELAにもちょっと惹かれちう…)

クールな視点からの解説としては、時々仕事でもご一緒させていただいているケイズデザインラボの原さん。彼が日経ビジネスオンラインで連載執筆しているコラム『あらゆる分野で拡がるリアル3Dビジネス』は毎回納得があります。

最新コラム『大手メーカーも3Dプリンターでいよいよ量産?分かりやすい切削手法にもっと日を当てよう』は、的確なそして現状で必要な指摘だと感じました。オススメです。


こうした一方で、(またまた個人的な感じだけど)東急ハンズが段々とつまらなくなってきてる印象が拡大してるのも気になっています。心なしか作ることに関連した売り場も縮小傾向に感じるし、モノや売り場の知識豊富なおじさんからの発見みたいなものを昔ほど感じなくなりました。自分自身が歳取ったというのはあるのでしょうけれど(笑)それに今はネットで業務用の変わった材料とかも買えるという環境もありますが、それにしてもです。

メイカーズブームと言われながら、作ることは流行っているんだろうか?

ネットは決まった目的のものを探すにはいいけど、意外な発見と出会うのは実際の売り場を何となく歩きながら、ということが多いワタシとしてはハンズみたいなところにはまだまだ頑張って欲しいところです。ロフトと同じようなお店になるのではあんまり面白くないなぁ。


そんなことを思いつつ、今年は久しぶりに設計製造ソリューション展(DMS展)を覗きに行きましょうかね。数年前はこんなこと思ったんだけど、それと変化があるところないところ興味津々です。


| シゴト:経営資源としてのデザイン活用 / 商品開発 / 企画 | 12:56 | comments(0) | trackbacks(0) | | このエントリーを含むはてなブックマーク

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