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アイデアの素はヒト起点から 〜 商品開発セミナーも後半戦 〜
JUGEMテーマ:ビジネス
 

9月よりスタートした、『マイクロものづくり経営革新講座』の第2期講座も、グループワークを通してのウォームアップ段階から、各自が商品開発テーマに取組む段階へ入ってきました。11月の事業計画発表会へ向けて、これから佳境へ入っていきます。

1期生の皆さんの時と同様、これからだんだんと皆さんバタバタとし始める段階でもあります。という訳で、今回は受講生の方へも兼ねたエントリを書いてみますかね。


この講座は主に製造業の中小企業を対象に、従来の受託業務(いわゆる下請け)に加えて、自社商品も事業展開できるということを選択肢として持てるようになることを目指しています。

エンドユーザー向けの自社オリジナル商品について、企画・開発から販売戦略までの一連の流れ全体を事業計画として描く、というのが期間2ヶ月のプログラムの1セット。

そこでは、事業計画のコアとなる商品において、価格以外の要素を特徴とする商品をテーマとして求めています。これは、価格競争に巻き込まれれば、中小企業は不利な場合が殆どなので『○○があるから買う』と顧客に支持される所を目指すということも勿論ありますが、これ以外にも狙いがあります。

価格以外の要素で顧客に支持されようと思えば、提案力を上げる為には、ユーザーニーズの把握、更にはそこから洞察し、ウォンツに焦点を当てた提案が不可欠になるでしょ?この能力は受託業務の中でも活きてくるはず。 (あ、ワタシを含め講師陣は、『現状の受託業務は止めて自主開発のオリジナル商品だけの企業に変わるべきだ』とは思ってません。『自分たちで決めることができる選択肢は多いほうがいいよね』という思い。)


そのようなこともあり、この講座では、ヒト(顧客)を起点としてモノやサービスを考え、そこに向けて自社の特徴が活きる(=市場での差別化となる)アイデアを企画していくという流れで、自社の強みや特徴が活きる提供価値を組み立てていくことを、体感していただきたいなぁと思っています。

参加されている製造業の方(いずれも経営者層)の場合、日常に携わられている受託開発のプロジェクトにおいては、発注元から提示された仕様に沿った(場合によっては期待以上の)モノを作るということは当然やってきています。すなわち【製品】を作ることは得意項目。しかし、自分たちが作る【製品】が【商品】としてユーザーへ届けられる時に、どの様な意味を持つのかという『仕様』を決めるのは発注元です。

自社で最終プロダクトを作ろうという場合には、このモノを作るための『仕様』(エンドユーザーに対して、どの様な価値を提供すべきで、それをどう具現化していくのか)を作るところから自社の意志決定が求められます。
【製品】ではなく【商品】を開発するには、ヒト起点から提供価値を組立てていく視点は避けては通れません。



さて、そんな話もしつつ講座は、前回よりコンセプトメイクの段階へと入ってきました。まずはアイデア展開をし、そのアイデアの対象となるユーザー像を想定し、共感してもらえそうな価値を考え、その価値をどのような形でモノやサービスとして提供していくのが良いか、、これらを1日の時間の中で、グルグル行ったり来たり。

途中では、各自が考えていることを語る時間を設け、他の受講生や講師陣からコメントを元にディスカッションしては、またコンセプトの練り直し。

どこかで聞いたことがあるフレーズだけど『想像なきところに創造なし』という訳で、まずは仮説としてのコンセプトを組み立てることから。

仮説とはいえ、コンセプトが1日の講座時間で完成する筈もなく、受講者の皆さんは、考え、語り、ディスカッションし、また考え、、というサイクルの中で、現時点での足りない部分を把握できた位だったのではないでしょうか。あとは受講生用のクローズドのFacebookグループなども活用しながら、各自の時間で進めていくことなります。(そうじゃないと次回講座までの宿題がやれないというプログラムなのです。)


その宿題では、各自のコンセプト仮説を基に、想定ユーザーや競合環境について、各自フィールド調査的に調べてくることが求められています。(ま、ワタシがそういうプログラムに構成したんですけどね 笑)

ここでは何らかの資料(誰かの手で加工された情報)を集めるというより、自分が考えた仮説ユーザー層から話しを聴いたり、行動を観察したり。そういった中からニーズ把握や、その先のウォンツへの取っかかりを探る行為に時間を割いていただきたいなぁと。メモの他にデジカメやビデオなどを持っていくのもいですね。

果たして、各自の仮説とのギャップはありや、なしや。そのことにより、今後コンセプトを作り込んで行く中での路線変更は。。?次回の講座は、各自がフィールド調査で得たものを披露いただくところからスタートの予定です。

前回の終わりの時点では、どのアイデアもまだまだ『モノ志向』が強い感じだなぁと、ワタシは感じていたので、これからの変化が楽しみです。ヒトへ眼を向けてコンセプトをブラッシュアップていく中で、アイデアも変化していくことでしょう。


そうそう、あとこの講座の特徴として、商品開発シミュレーション的に、商品開発の一連の流れを知識として得てオシマイ!、ではなく、講座終了後に実際に自社の事業として、具現化に取り組むテーマで構想していただくこともお願いしています。(1期生の各社も、進捗状況にバラツキはあれ、具現化へ向けての活動を継続中)

最終回では、自社の事業計画としてプレゼンしていただくことになっています。この場には、受講生と講師のみならず、外部の方の参加もウェルカムとする予定になってますから、1期生の時と同様、皆さん顔つきが変わってくる後半戦となるんだろうなぁ。


最終プレゼンは11月12日(土)を予定。ご興味のある方はぜひ覗きにお越し下さい!詳細は別途ご案内いたしたいと思います。

さて、受講生の皆さんには、ここまでの回の講座内容を思い出すエントリーとして、役立ったでしょうかね?



林田 浩一



◆お知らせ
enmono社と共同でやっている「製造業ブートキャンプ」。第3期受講者(受講社)募集中です。11日間・58時間で、自社製品開発を生み出すプログラムです。 第2期講座のスタート予定は12月です。

詳しい内容や、第1期受講者の方の様子などは、下記のリンク先よりご覧ください。
    ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
マイクロものづくり経営革新講座



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『つくる』企業の成長戦略を「デザイン」「ブランド」を軸足に支援します。

中小企業が顧客からの存在感と付加価値を高めるための、
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宇都宮さん、え?どの辺りが鬼講師ですか? ここまでの軽いおさらいと、次へ進むにあたっての、気になってることのメモですよ〜 決して鬼講師などではありせん(笑)
| ハヤシダ | 2011/10/02 10:45 AM |

やっぱ、鬼講師だ(笑)
でもこのぐらいのプレッシャーがないと、現実味が出ないですからねぇ。
愛のムチということで、私も心を鬼にして、愛情を傾けたいな、と思います( ー`дー´)キリッ
| 宇都宮茂 | 2011/10/02 1:06 AM |










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