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『好き』とか『嫌い』とかに左右される
JUGEMテーマ:ビジネス
 

今週の世の中は、すっかりなでしこ一色。せっかくだから、たまにはワタシもそういう話題にあやかってみようか、、なんてことも思ったものの、気が効いたテーマも思いつかなかったので、Twitterで見掛けた言葉から、ちょっと連想ゲームみたいに考えたことなど。

数日前TwitterのTLを眺めていたら、誰かの『好きか嫌いかに理由なんかいらない!』、みたいなツイートを眼にしたのでした。


そう、我々はモノを買うとき、サービスを利用するとき、もしくは誰かを応援するとき、、多分に『好き』という感情に影響されている気がします。『好き』と感じるときは割と直感的。仕事でもなければ、そこで「何故?」と自分に理由を問い掛ける必要も余りありませんしね。せいぜい、他人に説明しようとしたり、誰かに『何で〜?』と聴かれると、その瞬間から『好きな理由』を探し始めるとか。。

一方で『嫌い』の時。こっちはユーザーインタビューなんかをやった際にも感じるのだけど、我々は『嫌い』とか『購入しない』とかの場合には、理由をいくらでも述べられるという性質を持っている様です。

確かに、自分自身を省みてもそうです。『何となく好き』あるいは『何だか良く解らないけど好ましく感じる』という状況に較べると、『何となく嫌い』という状況に出会う頻度は遙かに少ないように思います。『嫌い』の場合は大抵理由が自分でも解っている時です。


『好きなものに理由なんかない!』という発言を聞くことも、さほど珍しいことではありません。でも本当に『理由はない』のか?当人も言語化出来ないだけで、実際には理由はあるんだろうなぁ、と思います。何らかのアイデアを考えるときと同じで、その答えに相当するものは、自分のアタマの中に無いものは出てこない筈ですし。

はっきりと認識しているかしていないかは別として、自分の脳内に記録された要素を組み合わせることでしか、我々はアイデアを考えることはできない。だから、好きという感情を引き起こす何らかの理由はある。そんなところなんでしょうね。

直前に見たものかもしれないし、ずっと記憶の隅にあったものかもしれなし、スイッチとなるような経験の記憶なのかもしれない。。


『人は感情で判断し、理屈で言い訳する』というのは、好きでも嫌いでも同じなのでしょう。(このフレーズ、随分前から自分のアタマの中にはあるのだけど、どこから得たものなのか記憶がない。で、さっきググってみたけど、以前にこのブログで書いたエントリーがでてくる。。もしかして、おれの発明?いや、きっと何かのプロジェクトの時に出てきて、それ以来使っているのでしょう。。)


そんなことを考えつつ、自分の仕事という面で商品企画やデザイン開発する側に立ってみると、『好き』につながる『嬉しい』をどうやって提供するか、そこが核の部分なんだと改めて思います(何の新鮮味もない、ごく当たり前の話しなんですけれどね。)モノにせよサービスにせよ、商品としての価値は、それらを利用する中でのユーザーエクスペリエンスへと、注目先が変化してきたのも当然の流れですね。

プロジェクトにのめり込むと、仕組みやカタチ(造形)などの、表層の仕上げに過ぎないところへばかり眼が向いたりします。もちろんこの部分も大事だけど、『で、それは(ユーザーは)何が嬉しいの?』という問い掛けは常に忘れないようにしないとね。スゴイとかカッコイイを追求するのは、(「作品」をつくる訳ではないので)主たる仕事ではないと。


そういう面では、ソーシャルメディアとの付き合いにも、似たような部分があるのかも。

Twitterにせよ、Facebookにせよ、ソーシャルメディア上では様々な『好き』の集団が可視化されやすくなっていて、マーケティングやブランディングということからは、興味深い状況だなぁと思っています。

でも、ワタシのTwitterやFacebook上で見えているものは、ワタシ自身がフォローしたり、「いいね!」したりしているものなので、基本的には自分が好きなもの(もしくは多少の興味はあるもの)。実は、そんな程度の範囲しか見えていない世界だということを、ついつい忘れそうになってしまいますね。ここも忘れないようにしたいところです。


※長崎育ちのワタシは、『嫌い』という表現を、実は自分自身では余り使ったことがありません。ワタシにとっては『好き』の反対にあるのは『嫌い』ではなく、『好かん』なんですよねぇ。




林田 浩一



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